よくあるご質問
「訪問診療」と「往診」の違いは何ですか?
「訪問診療」は定期的に患者様のご自宅、施設にお伺いし、診察を行うことです。
「往診」は急な症状の変化があったときに臨時に診察を行うものです。
定期的なご訪問を通して患者様の普段の体調や薬の効き具合、療養への思い、人生観・死生観などを知るよう努めます。
これらを把握しているからこそ急な往診の際に、患者様の体質や体調、思いに沿った対応が可能になります。
お薬はどこでもらえますか?
ご家族様が薬局へ取りに行く方法と、提携先の薬局がご自宅まで配達する方法があります。
飲みやすいように袋わけや服用指導を行ってもらえる薬局もあります。
病院主治医と在宅主治医の両方に診てもらうことはできますか?
普段は、在宅主治医の診察を受け、数か月に一回病院に通院して診てもらうという方法があります。
訪問日時の指定はできますか?
訪問日時はご相談の上で決定させて頂き、基本的には固定の曜日と時間になります。しかしながら、ご都合により変更をご希望の場合は可能な限り対応致しますので、ご連絡下さい。
尚、当日の他の患者様の病状変化、又は緊急往診等により訪問時間を変更せざるを得ない場合には、お電話にてご相談させて頂きます。
費用はいくら位かかりますか?
患者様の病状や電話相談・訪問診療により別途料金がかかる場合がございます。
自宅での緩和ケア、看取りは可能でしょうか?
住み慣れたご自宅で、尊厳のある穏やかな最期を迎えたいという方には、在宅緩和ケアという選択肢があります。当院では、ご本人、及びご家族の希望により対応しております。
定期訪問日以外に具合が悪くなった場合でも対応してもらえますか?
緊急時は、まずはお電話下さい。病状に応じて適切な対応をとらせて頂き、電話で解決できる場合は、電話にてご指示をし、往診が必要な時は臨時で往診致します。
尚、医師が明らかに受診が必要と判断した時、また迅速な対応が望ましいと判断した場合は、往診の前に救急車を呼んで頂くようお願いする場合があります。
夜間や休日の連絡は?
診療所(042-467-6666)に電話して頂ければ、当直医に転送されるようになっております。
癌の痛みに対してモルヒネなど医療用麻薬を処方してもらえますか?
可能です。訪問した際に医師が必要なお薬を処方いたします。
当院は、かかりつけ医機能を担う機関として
機能強化加算を算定しております。
当院では「機能強化加算」を算定する患者様にかかりつけ医機能を担う機関として、次のような診療を行います。
- 患者様が受診している他院及び処方されている医薬品を把握し、必要な管理を行うととともに、診療録に記録致します。
- 上記は必要に応じ、担当医の指示を受けた看護職員等が情報の把握を行うことも可能です。
- 専門医師又は専門医療機関への紹介を行います。
- 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
- 保健・福祉サービスに係る相談に応じます。
- 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。
在宅診療 訪問診療
けやき在宅診療所
24時間365日体制
東京都西東京市田無町4丁目
28-14 田無第2マーブルビル 5F